
数年前から「おやおや?」と思うこともあったのだけど、いよいよ会話内容がおかしくなってきてしまっていたので、通う床屋を変えようと思ったけどどこに行けばいいかわからない…と書いたのが2ヶ月ほど前の話。
さすがに髪も伸びきってしまい、いよいよ腹をくくって美容院へ行くことと相成った。
小学校時代から20年も同じ床屋に通っていたから、そもそも「散髪する場所を探す」というのが実は初体験だったりするのだ。
なんとなく楽天ビューティーを使って、近隣の美容院を探して予約する。別になにも難しいことはなくすぐに予約完了のメールが届いて終了である。
5日ほど前に予約を入れたんだけど「予約が確定しました」「予約日の前日です」「予約日当日です」と3段階でメールが届いたのにはちょっと笑ってしまった。飲食店とかでドタキャン問題ってよく聞くからね。そうもなるよね。
メール通知に助けられつつ足を運んだのだけど、自分の前に髪を切られていたのが女性だったというところで若干の緊張を覚えるのです。だってこれまでは前も後ろもおじさんだったから…
そして「どんな髪型にするかヒアリング」が始まるわけですが、正直なところ「無難であれ、手入れが楽であれ」以上に言うことがなかったりするわけです。それは絶対にはっきり伝えた方がいいんですよね。こっちもなに言っていいかわからないし…
そう、会話に変なプライドみたいなものを持っているからわけがわからなくなるんだ。こっちはなにも知らない。相手はプロなので「自分はよくわかってないんだけど、いい感じにして欲しい!」というのを包み隠さず伝えるべきなんですよね。ラーメン二郎じゃないから怒られることもないのです。
散髪中の会話に関しては当たり障りないようにしていれば問題ないでしょう。床屋談義というくらいなんだから。変な健康法の話とかされなければ万事OKなんですよね。
1時間も経てば「プロが考えるいい感じの髪型」が完成しているわけですから、あとは支払いをするだけなのです。やった、簡単だ!
人生の中でやるべきタスク「自分で髪を切る場所を探す」というのをだいぶ遅ればせながらもクリアしました。意外と行ってみればなんとかなるもんですな。