ペデストリアンデッキって固有名詞じゃないんだ

駅から出て高架の上を移動し、そのまま駅近くのビルに接続している「あの建造物」のことを「あの建造物」としか認識していなかったんだけど、ひょんなことから「ペデストリアンデッキ」という名前であることを知ってしまった。

言葉としてはどこかで聞いたことがあるような気がするのだけど、てっきり固有名詞だと思っていた。どこか○○駅の物のみそう呼ぶんだと思っていた。

ペデストリアン、英語では「pedestrian」である。「歩行者」であるとか「歩行者専用の」というような意味合いらしい。調べてみると高校英語の長文で登場することがあるらしい。恥ずかしながら初見の単語だった。もっと真面目に勉強しておくんだったね。

調べてみると、Wikipediaのページも見つかった。ペデストリアンデッキについて百科事典記事を書こうと思った人がいるわけで、尊敬の念に堪えない。
1973年に日本初のペデストリアンデッキが千葉県柏駅に設置されたこと、デッキの下は暗くて治安が悪化することがあるために日本以外ではあまり好まれていないことが書かれている。そうなのか、そんな側面もあったのか。

これは「2階以上の建物を柱で支えているあの空間」を「ピロティ」と呼ぶことを知った時以来の衝撃である。
明日からは積極的にペデストリアンデッキと呼ぶようにしよう。

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