Mastodon(Fediverse)に回帰してみた

別にInstagramを積極的に運用していたわけではないし、Threadsも水が合わなかった。Facebookなんて数年単位で投稿を行っていないんだけど、先日Metaが発表した「ファクトチェック廃止」の報にかなりの懸念を抱いている。
Twitterと同じく「コミュニティノート」を導入するということなんだけど、あれが正味何の役にも立っていないことはわかっているはずだ。それでもファクトチェックを廃止するのであれば、もうMetaは誤情報に対してなにも対抗策を持たないという敗北宣言でしかない。
いろいろと政治的な流れとかがあってこの決定に至ったのであろうことは理解できるのだけど、それでもマーク・ザッカーバーグには心底ガッカリした。悪いけれどそんな企業がやってるSNSを使っていられない。

Instagramの代替を探そうと思った時に思い浮かぶのは「Pixelfed」でしょう。オープンソース版の写真投稿SNSであり、Mastodonと同じくFediverseの一員である。
内容としてはほとんどInstagramであるのだけど、イメージとしてはMetaに買収される前のシンプルなInstagramという感じだ。

ちなみにMetaの発表後、Instagram上でPixelfedへのリンクをブロックしたらしい。
Pixelfed側からマーク・ザッカーバーグへの皮肉めいた投稿がこちら。

Post by @pixelfed@mastodon.social
View on Mastodon

Pixelfedを使うんであれば、短文SNSに関してもFediverseの中で選んだ方がメリットがありそうだ。最近はBlueskyに居を構えていたんだけど…
と思っていたらMastodonは非営利団体への移行とかいろいろと面白そうなことをやっている。アナーキーな感じがいいではないですか。

というわけで、インターネット上の自分の居場所をFediverseに回帰させてみました。
サーバーは悩んだんだけどMastodonを「Fedibird」に、Pixelfedを「FediSnap」に置くことにしました。同系列じゃん。

SNS流浪の民となってしまったけれど、これからもなんだか楽しそうな方へ、そして自分の中の基準に照らし合わせた方向に歩んでいきたいですね。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA