いや、いつかは終わるんだろうけどもさ。
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(2024/09/16 21:54:41時点 楽天市場調べ-詳細)
先日発売された20巻をもって、「○○さん」系マンガの始祖とも言えるだろう「からかい上手の高木さん」が完結した。
調べたら2013年から連載してるんだって。10年前じゃん。大学生の頃じゃん。
10年間、必ずしも熱狂的でないにせよ、新刊が出る度に購入するくらいには追ってきた身からすると「ああ、終わるのか」という感じが強い。
スピンオフが出ているから「こういう方向の終わりになるんだな」というのはもちろん予想されていたわけだけど、結構ちゃんと終わったことに未だに驚きがある。
そういえば、この作品はマンガという表現はいいなあということを思い出させてくれた作品でもあった。
「高木さん」は、わりと何度かアニメ化されているのだけどその度に何話か見て視聴を諦めてしまっていたのだ。
このマンガをアニメ化すると、どうしても「なんで授業中にそんなことしてるのに、西片だけが怒られて高木さんはスルーされるのだ」と、謎に理不尽な気持ちになってしまう。やっぱりこれはマンガだけに許された特権ということだろう。素晴らしいことだ。
最近終わりを迎える愛読マンガが多いので、そろそろまた新しい作品を探してみようと思う。どんなものがいいんでしょうね。