TwitPaneのv8.8.7アップデートが素晴らしい件

かゆいところに手が届く

このタイトルの後ろに「wwwwww」とか付けたら2ちゃんまとめみたいだね!

さて、様々なTwitterクライアントを試してきた僕が、Androidで最強だと思うクライアント、「TwitPane」が2016/07/07にバージョン8.8.7にアップデートされたのだけど、それによってTwitPaneがTwitterクライアントとして最強の情報収集能力を得たので紹介したいと思う。

play.google.com

Google画像検索(類似画像検索)に対応した

バージョン8.8.7ではいくつかの機能がアップデートされたのだけど、このGoogle画像検索で類似画像検索できるようになったというのが最高だ。
類似画像検索はご存知の通り、Google画像検索に写真をアップロードすることによって、似た画像、もしくは同じ画像をネットの海から引っ張り出してくれるというサービスである。

なんでこの機能が大事なのかというと、これを使うだけで無断転載のつぶやきやデマをすぐさま発見できるのである。
もちろんこれまでも、一旦画像を保存してブラウザを立ち上げて…ということをすれば同じ事はできた。しかし、クライアントから直接画像検索ができるというのは非常に快適・画期的である。

実際にやってみる

トランセンドジャパン公式アカウントのツイートで試してみよう。

この画像はトランセンドの偽物のUSBメモリに関する注意喚起のものである。もちろん無断転載などではないのだけど試しに使わせてもらおう。

まず、TwitPaneで該当するつぶやきを表示して…

該当のつぶやきを表示

画像をタップして出てくるフォトビューアの右下のボタンを押すと、こんな感じのポップアップが出るので「Google Image Search」を押すと…

ポップアップ出現

この通り画像検索が!簡単に!

流れるように画像検索へ

同じ画像が見つからなかったということで、無断転載をした可能性というのは小さいと判断できる。便利!

他にもデマを発見するのに役立つ機能が

TwitPaneにはしばらく前から「前後のつぶやき検索」という機能がついている*1
これはRTなどで流れてきたつぶやきの前後の発言を取得してくれる機能で、そのつぶやきがどのような文脈から出てきたものなのかを判定することができる。
これによってそのRTが前後から切り取られたものなのか、それだけで成り立っているものなのかを判別できるのだけど、たぶんみんながこの機能を使うだけで、かなりTwitterのデマは淘汰されるはずだ。
さらにただ過激なだけでおもしろくない釣りをしているアカウントも判別することができたりする。

画像検索と組み合わせれば、かなりの精度でデマツイートを判別することが可能になる。これは公式クライアントなどでやるとかなり大変だ。
情報収集にTwitterを使いたい!という人には必須の機能になると思う。

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他にも使いやすいし、TwitPaneはオススメ

TwitPaneを推す理由はいくつかあるのだけど、その中でもかなり大きいのは「高機能なのにサクサク動く」という点である。
高機能なクライアントは動作がかくついたり、しばらく動かなくなったりするのだけど、TwitPaneではそういうことはほぼ起こらない。使い心地が抜群なのである。
それに加えて、公式クライアントの手が届かないところをしっかりとフォローしてくれる。今回紹介したような情報の正確度を高めるような機能もついているのは嬉しい限りである。

有料版は600円なのだけど、払う価値はあると思う。というか、このクライアントのためにAndroidを使う価値ありだ…といったら大げさだろうか。
無料版でも宣伝ツイートをすると広告を消せるらしいので、もしよかったら試してみたらどうだろうか。

画像検索がそのままできるので、無断転載の発見に!
前後ツイート検索などかゆいところに手が届く!
サクサク動いて快適!

*1:ちなみに同様機能は「Twitcle」というクライアントにも搭載されている

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