もうね、表題の通りなんですけどね、買っちゃったんですよね。
富士フイルムのX-Pro3をメインで使って、スマートフォンもカメラがウリのひとつであるPixel 6 Pro、そこに単焦点のコンパクトデジカメを購入してしまった。どうなのよそれ、と自分でも思う。
どうやらカメラ好きの行き着く先というのはLeicaだというじゃないですか。Leicaといえばスナップ撮影のカメラですからね。釣りで言うところのヘラがスナップ撮影なのだとしたら、スナップ撮影をするカメラがいいカメラなんです。きっと。
購入動機としては「圧迫感がなくてカメラっぽい操作ができる」というカメラがどうしても欲しくなってしまったというのが実際のところで、それだとスマホではなかなか満たせないんですよね。
Xperia 1シリーズが辛うじて欲求に近い気もするのだけど、やっぱりそこには越えられない壁を感じてしまう。
色に関してはRAWで撮影してバチバチにLightroomでいじり倒している。でもGRで撮った写真ってなんだか彩度低めだったり、なんならモノクロでいいんじゃない?って感じがしてしまう。
コンパクトデジカメでありながらちゃっかり手ブレ補正も付いているので、シャッタースピードを遅くして流す…なんてこともお手の物だ。
マクロ撮影もばっちりこなす。この自然なボケはスマホでは難しいし、素材感も最高だ。
地面を撮影するだけでなんだかいい感じに見えてくるから不思議だ。もしかしたら購入した高揚感なのかもしれないが。
本当にスナップシューターとして素晴らしいカメラだなあ。
小さなサイズ感で、サッと写真を撮れる。あなたがカメラ好きなら確実にQOLを上げてくれるはず。