2019年もGoogle I/O終わりましたね。毎年だいぶ眠くてもボンヤリとYouTube Liveを眺めていたりします。いやー技術レベルが高い時代に生まれて本当によかった。
Pixel 3aは完全にスマホ界の覇権を握ってほしいし、Googleアシスタントの強化がされてるし…などなど、たくさんの発表があって興奮したのだけど、いち早く体験できたのが、GoogleマップのAR道案内である。
なんだこれは。未来じゃん。
Pixel3を使っているから先にロールアウトしたのかもしれないけど、わりと新しい、ハイエンドに近いAndroid端末を使っている人なら、近いうちに使えるようになるんじゃないか…な…?
なんだか既視感があるなと思ったら、グランド・セフト・オート的なゲームをやったときのレース画面に似ているんだなあ。現段階でARの一番いい使い方だと思う。
矢印に近付くとこんな状態になる。見えん。
AR道案内を起動すると、まずは普通の道案内が始まり、その後スマートフォンを地面に垂直に立てる形で持つとARが起動する。
「周りを見渡してください」と表示され、スマートフォンに周囲の状況を認識させると、矢印や曲がり角までの距離が表示される。GPSによる位置情報だと現在地がぶれて大変なことになるのだろう。
また、歩きスマホ状態になると「歩いての使用は危険です」ということで案内を一時停止されてしまうので、立ち止まっての使用をする必要がある。少し不便だけど、そうでもしないとじっと画面を見ながら歩き回ることになってしまうので、これは英断だと思う。
実際にこれに従って歩いてみたのだけど、当然ながら間違えることなく目的地に到着することができた。
いやー本当にこういう時代に過ごせることが楽しくて仕方ない。テクノロジー万歳。