人生で初めて、友人の結婚式に参列した。親曰く「2,3歳くらいの頃に連れて行ったことがある」らしいのだけど、まったくもって記憶にない。ので、これが初の結婚式参列ということにしておく。
式の前日はわりとエグ目に緊張した。ちょっとお腹痛くなったもの。
別にスピーチをするわけでも、余興をするわけでもないのに。自分が結婚式やるとなったら、どれだけ緊張するのでしょーか。
新郎が腹痛で欠席とか、結構起こりそうなものである。
式は終始和やかな雰囲気で進み、初参加の僕でも結婚式っていいもんなのではないかと思えるものであった。なんとも殺伐とした日々を過ごしているので、久しぶりに本当に笑顔になれるというか、安心できるというか、そういう時間であった。
本当に末永くお幸せに…と思うし、「この2人が幸せだったらいいなあ」と純粋に思えるのが結婚式というイベントなのだろう。
少し前に「カメラの持ち込みに○万円かかる結婚式場」という話があったけれど、そういう悪徳な式場ではなかったので、写真も撮りまくった。XF35mmF1.4 RとXC50-230mmF4.5-6.7 OIS IIの2本を持っていったのだけど、そこそこ正解の選択だったと思う。単焦点と望遠、切り替えがわかりやすくて非常によろしい。
距離感によっては35mmに代えて、XF50mmF2 R WRあたりがあっても便利だったのかもしれない。持ってないけど。
ただ、シーンによってレンズを取り替え取り替えしていたので忙しなさは拭えない。解決策としてカメラを2台持ちってのも悪くないなあ…と思わなくもない。そんなこと出来る財力が欲しい。
興が乗ってきたのでさらにカメラの話をすると、どのフィルムシミュレーションで撮影する?というのも迷いどころだったりする。結婚式前日の緊張も、何パーセントかはこの悩みから来ていたような気もする。
今回は結婚式ということで「ASTIA」を選択してみた。ライティングのない、ラフなポートレートに適するとされる、ポートレート向きの中では最も彩度高めのフィルムシミュレーションである。思い出のシーンにはやっぱり記憶色だ。
話を結婚式に戻すとなんだかんだ結婚式っていいものだと思う。共通の友人が多かったりすると、同窓会というか「お久しぶりです!」みたいな人にも会えたりするのも楽しい。
そしてなにより、おそらく人生の中で指折り数えるほど緊張して、しかも祝われて…というとんでもない1日を過ごしている友人を見ることが出来るというのは、なかなか貴重な経験だと思うし。結婚式は楽しい。
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