新しいハンドルネームを考えたい


インターネット上で名乗る名前、古めかしく言えば(?)ハンドルネームというのはそこそこ大事だと思う。
その重要性は実名に勝るものではない。だけど、現実での生活とインターネットでの交流がひとつになりつつある今、現実の自分とインターネットでの自分をハッキリと分けるためにハンドルネームというのは重要なのである。

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「現代の若者は、実名でネットをやっているし、現実とネットに境界線がない」というのはわりとその通りで、実名をそのままTwitterのユーザーネームにしている人は少なくないし、「田中太郎」を「たなかたろう」のようにひらがな表記にしたりすることも少なくない。
ただ、2000年代中盤から終盤にかけてネットに足を踏み入れだした自分としては、Facebook以外のネットで本名を出したくないのである。たぶんこんな零細ブログを読んでいる人には、この感覚がなんとなくわかるのではないかと思う。

僕がTwitterや他のあれこれ、さらにこのブログで名乗っている「fphantom」という名前は、「ファントム」と発音する。高校時代にTwitterアカウントを取得して以降、数年間名乗り続けている名前だ。
Twitterアカウントを取得する際に福山雅治の「phantom」という曲がiPodから流れていたので、「Fukuyama」の「F」と「phantom」をくっつけた…ということに由来する。iPodの気まぐれがその後数年の名前を決めた形だ。
正直なところ、今さらTwitterのIDを変えようなんてことはこれっぽっちも思っていない。メールアドレスもこれにちなんだものだし。

ただね、「ファントム」という読み方というか、そこの部分は変えていいんじゃないかな。とわりと真剣に思っている。
そもそも「phantom」というのは「幻・幽霊・幻像・幻想」という意味合いである。僕のTwitterアカウントを見て「オペラ座の怪人好きなの?」と聞いてくる人も今までに何人かいた。
僕はオペラ座の怪人を見たこともなければ、幻の存在でありたいわけでもない。さらに本当のことを言えば「ファントム」って響きが若干恥ずかしいのである。

そんなわけで、僕は新しいハンドルネームを自分につけたいと思っている。
理想的だと思っているハンドルネームは、「ダ・ヴィンチ・恐山」さんの小説家としての名前「品田遊」だ。そのくらいの温度感を目指していきたい。2作目待ってます。本当に。

「実在するかも、でも、実際にいるとしたらかなり珍しい名前だよね」というネーミングをしたい。
さて、どうしたもんだろうか。

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