イルミネーション以外の相模湖を歩く

神奈川県民なら、おそらく一度は聞いたことがある、そのわりに行ったことがある人は少ない施設、さがみ湖ピクニックランド。いつの間にか「さがみ湖リゾート プレジャーフォレスト」というすごい名前になっているらしい。しかも「さがみ湖イルミリオン」なるド派手なイルミネーションで有名になっているらしい。
それじゃあ、相模湖に行ってみよう!と思い立った。イルミネーション以外を見に行くのだ。

相模湖周辺は1964年の東京オリンピックでカヌー競技の会場として賑わった場所らしい。残念ながらそれ以外の情報はよく知らなかったりする。

相模湖駅から相模湖に向かう途中の様子。だいたいの物が退色してしまっている。

昭和終盤の空気感がまだ残っているというか、平成にならなかったというか…去年島根旅行で訪れた温泉津とはまた違ったレトロ感を感じる土地だ。

ボウリング場の廃墟もある。なに、ポストアポカリプス?こう、全体的に人の気配が薄い。人がいなくなったんじゃないかと思うほどに人口密度が薄く感じる。

ボート乗り場もいくつかあるんだけど、いかんせん乗っている人がほとんど見当たらない。

スワンボートって、乗り捨てられてるものなのだね…

実はこの相模湖、神奈川県民の水源のひとつとなっている。

湖にゴミを捨てるのは良くないと思います。

日没が近付いてくるとこんな感じ。たぶん半径100mに人がいなかったと思う。大きな湖周りにひとりぼっちって、なかなか怖いものがある。

というわけで、相模湖でした。

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