Twitterの「時系列順に140文字以内のツイートが並ぶ」というのは、魅力のひとつである反面、発言が切り取られてしまいがちである。
よく「その発言だけを切り取らないで、発言の流れを…」と言われるが実際問題、ツイートをさかのぼっていくのは大変である。
スマートフォン用のTwitterクライアントでは「前後の発言を読みこむ」ということができるアプリがいくつかある*1のだけど、意外や意外、パソコン用のクライアントではそういう機能を持つものが見当たらないのだ。
そんな中、こちらの記事で紹介されていた、風柳(id:furyu-tei)さんの作成したChrome拡張機能が、「さかのぼるの面倒くさい問題」を解決してくれた。
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目次
- furyu.hatenablog.comブログを見てみたらかなりディープな話が並んでいる。ただリンクをクリックするだけでいい使い方は本当に簡単。拡張機能をインストールすると、矢印の位置に新しいリンクが出現する。このリンクをクリックすると、新しいタブに該当するユーザーのTLが表示され、最初のツイートが色づけされる。あとは上下のツイートを読めば、発言の流れを確認することができる。簡単・便利。ちなみに、昔過ぎるツイートは相手のホームから確認することが困難なので、その場合は自動でTwitter検索のクエリを作成して、検索結果から前後のツイートを読むことができる。この機能のおかげで何年も前のツイートがRTされてきても、前後のツイートを確認することが可能となっている。ちなみに、RTされたきたツイートからは、RTした人のTL、つぶやいた人TLをそれぞれさかのぼることができる。さらに通知欄から見ることができる、自分のツイートをRTした人のTLや、自分がRTしたツイートをさらにRTした人のTLをさかのぼって確認することもできる…なんだよ、至れり尽くせりかよ…他の拡張機能も見逃せない風柳さんは他にもTwitter関連のChrome拡張機能を公開している。画像の一括ダウンロードchrome.google.com「Twitter メディアダウンローダ」は、Twitterにアップされた画像を一気にダウンロードできる拡張機能だ。インストールすると、ユーザーのホームに表示される「メディア」タブの横にダウンロードボタンが表示される。これを押すと、拡張機能がポップアップを出してくる。ポップアップ内の「開始」をクリックすると、そのユーザーがアップした画像をZIPファイルにまとめてダウンロードすることができる。「ZIPでくれ」を自動でできるのだ。画像ダウンロードができるソフトはいくつかあるけれど、Chromeに統合できるなら、これを使わない手はないだろう。原寸大画像を表示するもうひとつは、Twitterにアップされた画像をクリックしたときに、縮小された画像が開かれるのを防ぐ「Twitter 原寸びゅー」である。chrome.google.com特に便利だなと感じるのは、Twitterにアップされたマンガを読むときである。縦長の画像をクリックすると、画面サイズに合わせて表示されるため、パソコンから開くとものすごく小さく表示されがちだ。マンガというのは基本的に縦長で描かれているため、キャラクターは判別できても吹き出しの中身などは潰れてしまいがちだ。それを解消するには、新しいタブで開くなどの余計な一手間をかけることが必要となるが、「Twitter 原寸びゅー」が入っていれば、クリックしただけで画像が目一杯まで大きく表示されるので、そうしたイライラが解消できる。こちらの拡張機能にもダウンロードボタンがあるため、気に入った画像をささっと原寸大保存することができる。シンプルだけど、一度使うと手放せなくなりそうだ。以上、使ってみると「本当にかゆいところに手が届くなあ…」と思える拡張機能3つの紹介。風柳(id:furyu-tei)さん、どうもありがとう…!*1:TwitPane、Twitcleなど。他にもあるかも
- ただリンクをクリックするだけでいい
- 他の拡張機能も見逃せない
- 画像の一括ダウンロード
- 原寸大画像を表示する
furyu.hatenablog.com
ブログを見てみたらかなりディープな話が並んでいる。
ただリンクをクリックするだけでいい
使い方は本当に簡単。拡張機能をインストールすると、矢印の位置に新しいリンクが出現する。
このリンクをクリックすると、新しいタブに該当するユーザーのTLが表示され、最初のツイートが色づけされる。
あとは上下のツイートを読めば、発言の流れを確認することができる。簡単・便利。
ちなみに、昔過ぎるツイートは相手のホームから確認することが困難なので、その場合は自動でTwitter検索のクエリを作成して、検索結果から前後のツイートを読むことができる。この機能のおかげで何年も前のツイートがRTされてきても、前後のツイートを確認することが可能となっている。
ちなみに、RTされたきたツイートからは、RTした人のTL、つぶやいた人TLをそれぞれさかのぼることができる。さらに通知欄から見ることができる、自分のツイートをRTした人のTLや、自分がRTしたツイートをさらにRTした人のTLをさかのぼって確認することもできる…
なんだよ、至れり尽くせりかよ…
他の拡張機能も見逃せない
風柳さんは他にもTwitter関連のChrome拡張機能を公開している。
画像の一括ダウンロード
「Twitter メディアダウンローダ」は、Twitterにアップされた画像を一気にダウンロードできる拡張機能だ。
インストールすると、ユーザーのホームに表示される「メディア」タブの横にダウンロードボタンが表示される。
これを押すと、拡張機能がポップアップを出してくる。ポップアップ内の「開始」をクリックすると、そのユーザーがアップした画像をZIPファイルにまとめてダウンロードすることができる。「ZIPでくれ」を自動でできるのだ。
画像ダウンロードができるソフトはいくつかあるけれど、Chromeに統合できるなら、これを使わない手はないだろう。
原寸大画像を表示する
もうひとつは、Twitterにアップされた画像をクリックしたときに、縮小された画像が開かれるのを防ぐ「Twitter 原寸びゅー」である。
特に便利だなと感じるのは、Twitterにアップされたマンガを読むときである。
縦長の画像をクリックすると、画面サイズに合わせて表示されるため、パソコンから開くとものすごく小さく表示されがちだ。マンガというのは基本的に縦長で描かれているため、キャラクターは判別できても吹き出しの中身などは潰れてしまいがちだ。それを解消するには、新しいタブで開くなどの余計な一手間をかけることが必要となるが、「Twitter 原寸びゅー」が入っていれば、クリックしただけで画像が目一杯まで大きく表示されるので、そうしたイライラが解消できる。
こちらの拡張機能にもダウンロードボタンがあるため、気に入った画像をささっと原寸大保存することができる。
シンプルだけど、一度使うと手放せなくなりそうだ。
以上、使ってみると「本当にかゆいところに手が届くなあ…」と思える拡張機能3つの紹介。風柳(id:furyu-tei)さん、どうもありがとう…!
*1:TwitPane、Twitcleなど。他にもあるかも