これを読んでいる成人済みの皆さんは、最高潮に酔っ払うとどんな感じになるだろうか。
僕はそんなに飲酒経験が多い方ではないのだけど、その中で最大限に酔った時は足腰が立たなくなったが、結構記憶がしっかり残っている。次の日大変な二日酔いになった…ということは一度しかない。
さて、タイトルに「二日酔い」の名を冠する、アメリカのコメディー映画の金字塔(?)である「ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い」を観た。
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目次
- ちなみにこれも「木根さんの1人でキネマ」で紹介されていた映画である。木根さんかわいいよ!※ネタバレあり!総合評価★★★★☆あらすじアメリカで結婚式前の新郎が独身最後のドンチャン騒ぎをするバチェラーパーティー、結婚式を2日後に控えたダグも親友で教師フィル、歯医者のスチュ(スチュアート)と、義弟となる変人アランがバチェラーパーティーをラスベガスで開いてくれることとなった。翌朝、フィル・スチュ・アランの3人がひどい二日酔い状態で目覚めると、ホテルのスイートルームはめちゃくちゃ。なぜかトイレにはトラ、クローゼットには見覚えのない赤ん坊。なにがあったのか思い出そうにも、昨夜の記憶が完全に失われた3人、しかも最悪なことに新郎のダグがいない!3人はとりあえずポケットの中を探り、ダグの居場所を探るべく昨晩の足跡をたどる。その過程で明らかになるのは、パトカーの盗難、ドラッグ、見ず知らずの女性とスチュの結婚、マイク・タイソン、そして裸でバールを振り回す東洋人…果たしてダグは見つかるのか?そして結婚式には間に合うのか?バチェラーパーティーってすごいのねバチェラーパーティーというものに関して名前は知っていたのだけど、調べて見たらなかなかとんでもない風習である。Wikipedia*1によれば「ストリップ観賞が伝統である」とのこと。しええ。おぼろげに記憶にある「のび太の結婚前夜」では、結婚式前ののび太とジャイアン・スネ夫・出木杉が酒を酌み交わすシーンはあったが、ストリップ劇場に行ったりとかコンパニオンを呼んだりはしてなかったぞ!さて、ハングオーバー!の話に戻るが、スイートルームは完膚なきまでにめちゃくちゃになっていた。あれが標準的バチェラーパーティーなのか、さすがにそこまでではないのか、僕には判断できかねる。Facebookの創設者、マーク・ザッカーバーグを描いた「ソーシャルネットワーク」でもアメリカ若者のパーティーのシーンがあったけど、あんな半裸の男女がクネクネしまくっているパーティーというのは、日本で開催されているのだろうか…?いや、やってたとしても呼ばれないだろうし、参加したくないけれど。なんだかんだ辻褄が合ってるはちゃめちゃまあ、そんなバチェラーパーティーにまつわる、はちゃめちゃなストーリー展開である。随所に笑いの要素がちりばめられていて、観ながら声を上げて笑うような映画だ。しかし、ちゃんと辻褄は合っていたりするのが不思議なところ。そしてなんだかんだ爽快感は抜群。なにかを考える映画と言うよりも、観てスカッとするタイプの映画である。だって、いきなり東洋系マフィア*2が全裸でバールを振り回すのである。そのシーンだけでかなり観る価値はかなりあると思う。この映画の一番恐ろしいところこの全編に笑いが埋め込まれた映画にはひとつだけ怖いところがある。酒に酔って見ず知らずの女性と結婚式を挙げてしまうことではない。本当に恐ろしいのはフィルを演じている俳優は、なんと「アメリカン・スナイパー」の主人公、苦悩する狙撃手、クリス・カイルを演じているブラッドリー・クーパー*3その人だということだ!blog.tadanemuinda.com俳優というのは恐ろしいお仕事だ。いやはや、演じるというのは大変なことである…ハングオーバー! [DVD]posted with カエレバブラッドリー・クーパー ワーナー・ホーム・ビデオ 2011-04-21 Amazon楽天市場ハングオーバー! [Blu-ray]posted with カエレバブラッドリー・クーパー ワーナー・ホーム・ビデオ 2011-04-21 Amazon楽天市場この記事で使用したイラストは「いらすとや」さんからお借りしました*1:バチェラー・パーティー – Wikipedia ちなみに女性版は「バチェロレッテ・パーティー」というらしい*2:ケン・チョン – Wikipedia *3:ブラッドリー・クーパー – Wikipedia
- あらすじ
- バチェラーパーティーってすごいのね
- なんだかんだ辻褄が合ってるはちゃめちゃ
- この映画の一番恐ろしいところ
ちなみにこれも「木根さんの1人でキネマ」で紹介されていた映画である。木根さんかわいいよ!
※ネタバレあり!
総合評価
★★★★☆
あらすじ
アメリカで結婚式前の新郎が独身最後のドンチャン騒ぎをするバチェラーパーティー、結婚式を2日後に控えたダグも親友で教師フィル、歯医者のスチュ(スチュアート)と、義弟となる変人アランがバチェラーパーティーをラスベガスで開いてくれることとなった。
翌朝、フィル・スチュ・アランの3人がひどい二日酔い状態で目覚めると、ホテルのスイートルームはめちゃくちゃ。なぜかトイレにはトラ、クローゼットには見覚えのない赤ん坊。なにがあったのか思い出そうにも、昨夜の記憶が完全に失われた3人、しかも最悪なことに新郎のダグがいない!
3人はとりあえずポケットの中を探り、ダグの居場所を探るべく昨晩の足跡をたどる。その過程で明らかになるのは、パトカーの盗難、ドラッグ、見ず知らずの女性とスチュの結婚、マイク・タイソン、そして裸でバールを振り回す東洋人…
果たしてダグは見つかるのか?そして結婚式には間に合うのか?
バチェラーパーティーってすごいのね
バチェラーパーティーというものに関して名前は知っていたのだけど、調べて見たらなかなかとんでもない風習である。
Wikipedia*1によれば「ストリップ観賞が伝統である」とのこと。しええ。
おぼろげに記憶にある「のび太の結婚前夜」では、結婚式前ののび太とジャイアン・スネ夫・出木杉が酒を酌み交わすシーンはあったが、ストリップ劇場に行ったりとかコンパニオンを呼んだりはしてなかったぞ!
さて、ハングオーバー!の話に戻るが、スイートルームは完膚なきまでにめちゃくちゃになっていた。あれが標準的バチェラーパーティーなのか、さすがにそこまでではないのか、僕には判断できかねる。
Facebookの創設者、マーク・ザッカーバーグを描いた「ソーシャルネットワーク」でもアメリカ若者のパーティーのシーンがあったけど、あんな半裸の男女がクネクネしまくっているパーティーというのは、日本で開催されているのだろうか…?
いや、やってたとしても呼ばれないだろうし、参加したくないけれど。
なんだかんだ辻褄が合ってるはちゃめちゃ
まあ、そんなバチェラーパーティーにまつわる、はちゃめちゃなストーリー展開である。随所に笑いの要素がちりばめられていて、観ながら声を上げて笑うような映画だ。
しかし、ちゃんと辻褄は合っていたりするのが不思議なところ。そしてなんだかんだ爽快感は抜群。
なにかを考える映画と言うよりも、観てスカッとするタイプの映画である。
だって、いきなり東洋系マフィア*2が全裸でバールを振り回すのである。そのシーンだけでかなり観る価値はかなりあると思う。
この映画の一番恐ろしいところ
この全編に笑いが埋め込まれた映画にはひとつだけ怖いところがある。酒に酔って見ず知らずの女性と結婚式を挙げてしまうことではない。
本当に恐ろしいのはフィルを演じている俳優は、なんと「アメリカン・スナイパー」の主人公、苦悩する狙撃手、クリス・カイルを演じているブラッドリー・クーパー*3その人だということだ!
俳優というのは恐ろしいお仕事だ。いやはや、演じるというのは大変なことである…
この記事で使用したイラストは「いらすとや」さんからお借りしました
*1:バチェラー・パーティー – Wikipedia
ちなみに女性版は「バチェロレッテ・パーティー」というらしい