「志摩スペイン村 パルケエスパーニャ」に行ってきました

周央サンゴがその魅力を熱く語ったのが2021年末。なんとそろそろ3年が経過してしまうのだけど、やっとのことで「志摩スペイン村」に行ってきましたよ!

三重県って関東から行こうとするとね…連休じゃないと結構交通の便が…

志摩スペイン村は人が少ない

近鉄が、なぜか三重県に、なぜかスペインをモチーフにしたテーマパークをやっているという不思議なテーマパーク。施設は充実しているのだけど、交通の便が悪く(近鉄がやってるのに)、来場者数が少ない…とされていた。
そこに周央サンゴが配信で触れたことをきっかけに、ネット上でバズり来場者が増加(コラボ初日は通常時に比べて倍以上の来園者を記録)。

これは是非とも行かなくては…と思っていたんだけど、前述の通り交通の便が悪い。始発の新幹線で向かっても着くのは11時過ぎ。そんなわけで三重県に前乗りして朝一で行ってきました。

やっぱり人が少ない

平日の朝一ということもあるかと思うんだけど、関東のテーマパークなんかと比較すると、やっぱり人が少ない。けど微塵もいない…というわけではないあたり、やっぱり人気は上がっているんだろうなという感じだ。

こちらが園内至る所に像があるドン・キホーテ。実は文学作品としての中身を知らなかったのだけど、ご安心ください、紹介してくれるアトラクションもあります。

はい、そしてこちらが入場ゲートくぐってすぐのエントランス。何人かがここで記念撮影をしているのを待ったりはしたのだけど、こういう人口密度です。ディズニーランドで行ったらミッキーの花壇があるところですね。

お土産物屋さんとか、ご飯屋さんが集まっている「エスパーニャ通り」です。確かに人は少ないんだけど、クオリティとしてはディズニーランドにも負けちゃいないんじゃないかと思う。丁寧。

そして高いクオリティ

そして園内のあちらこちらが綺麗に作られているんだこれが。こちらは「フィエスタ広場」というちょっと周辺より高い建物に登る階段なんだけど…

え、美術館ですか?って感じの仕上がり。なんなんだ。そしてここに人がいないのはなぜなんだ。

そして周央サンゴのオススメ「カンブロン劇場」は、オリジナルキャラクター達のアニメーションが上映されている。
3本ともしっかりと鑑賞したんだけど、1回目の上映ではたぶん400席くらいある劇場に自分ひとりだけで鑑賞するという体験をすることになった。

チュロスがおいしい

地図番号35番の場所に新設されたというチュロスのお店「チュレリア」にも、もちろん行ってきました。
お昼時だったのでちょっと並ぶかな…?と思ったんだけど、自分の前に店内にいたのは2組だけでした。チュロスも高速で出てきました。Tasty…でした

パレードを見る

人生で初めての体験として、「テーマパークでパレードを見る」の実績も解除してしまった。「エスパーニャカーニバル “ブエン ビアヘ”」という30周年記念パレード。
何時間も前から場所取りをして…みたいなことをしたわけではないのだけど、最前列にスッといけてしまう。それが志摩スペイン村なんだけど、パレードもかなりの大迫力。

主役であり騎士の「ドンキー」

ヒロインである領主の娘「ダル」

大工見習いの「チョッキー」

吟遊詩人の「フリオ」は近鉄のロゴと共に踊る。

ライバルの「アレハンドロ」もノリノリで踊る。

キャラクターだけでなく、目の前でおそらくフラメンコを元にしたダンスを踊るキャストの人も、確実にスペイン仕込みという大迫力。

遊園地に行って、パレードを見るという行動が理解できなかったんだけど、実際に見てみるとなかなか面白いものでした。

志摩スペイン村に行こう

そんなこんなで、ついに「ひとり遊園地」の実績も解除してしまったんだけど、わりと胸を張って「志摩スペイン村は楽しかった」と言える。
さすがにひとりでアトラクションに乗る気にはならなかったんだけど、かなり本格的なジェットコースターやライド型のアトラクションも充実しているようなので、その辺りが好きな人にも楽しんでもらえるんじゃないかと思う。

なによりも「VTuberとのコラボで大盛り上がりをした」という部分をしっかりと残しつつ、それが全てになるのではなくて、元々のコンセプトをしっかりと持っているというのが、かなり良かった。
スペインへの情熱というところを第一に、人が少なくてもクオリティーを保ち続けた志摩スペイン村。とてもよいところでした。

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