コロナに罹患してましたpart2

今、もはや第何波なのかもわからないけれど、新型コロナの亜種がまた流行っているらしい…という話は聞いていたし、混んでいるところに行く時は「暑いなあ」と思いながらもちゃんとマスクをしたりしていたんだけど、やられましたよ。
2022年の1月以来1年半ぶりのコロナ罹患。

コロナにかかって、旅行が全ておじゃんになったけど生きています

「なんだか調子が悪いなあ…」と思っていたら、次の日の朝に39℃の熱が出て「これはやられたな」と確信。そのまま自宅引きこもり。5日ほどの時間をかけてようやっと社会復帰と相成ったのです。

Day1 思いっきり発熱

朝起きた段階で「これはいかんな」というのがはっきりとわかる体調。
ちょっとした風邪の場合、ちょっと立ち上がるとフワフワする感覚があるけれど、ことコロナに関しては体がめちゃくちゃに重い。重力が2倍になったような感覚だ。自宅引きこもり開始。
検温したところ39℃越えてきている。

一応家に検査キットはあったのだけど、発熱してすぐに使っても結果がうまく出ない場合があるということで、半日ほど待機。
季節が季節なので、脱水や熱中症を併発したら完全に入院コースなのでちびちびと水分を補給する。他になにもすることはない…というかなにもできない。

夕方になって検査キットを使ったら、「こんなに濃く出るかね???」と思うほどにしっかりと陽性に。

ちなみに病院に問い合わせたところ「肺炎とか併発してないんだったら、どうせ解熱剤の処方しかできないので、家に薬があるんだったら安静にしててね。やばかったら来てね」との回答であった。
正直なところを言うと、抗ウイルス薬の「ゾコーバ」とか使ってみたかったんだけど。3日分で16,000円くらいするらしいので、落としても洗って飲んじゃうよね。

Day2 発熱継続

初日よりはだいぶマシだけど、発熱が続く。
ずっと寝ているから床ずれとかできてもおかしくないなと思いながら、たまに姿勢を変えるんだけどすぐに体が痛くなる。
味覚障害…のミニバージョンみたいな感じで、しょっぱいという味覚だけが失われた。

Day3 うっすら回復

発熱後30時間くらいが経過して、38℃前後まで落ち着く。
とりあえず、画面を見ることが可能になってきたのでだいぶ気を紛らわすことができるようになった。
初コロナの時は画面も見られない期間がめちゃくちゃ長かったので、体調の悪い自分とずっと向き合わなければいけないのが辛かった。

基本的にずっと喉が痛いので、水分を取るのもイヤになってくるんだけど、とにかく飲まないと危ないので無理矢理飲んでみる。

ここまで発熱がひどかったので、この時期に風呂に入れないという恐怖体験を味わったのだけど、ここでやっと入浴できた。シャンプーで泡が立たないこと山のごとし。
ヒゲも剃っていないのでどんどん見た目が汚くなっていったのだけど、少し持ち直した。

Day4~5 ダルさが抜けない

発熱はだいぶ治まってきて、体のダルさと喉の痛みに苦しめられる。
最低限は体調が戻ってきたものの、集中力というものがごっそり抜け落ちてしまっているので、なにひとつ建設的なことはできず。
ただただ布団の上で寝たり起きたり、少々の食べ物飲み物を排泄物に変えるだけの存在として過ごす。

めでたいことに抗原検査キットで陽性反応が出なくなった。

Day6 この時期にリハビリはきつい

翌日が仕事の復帰となるため、ちょっとだけでもリハビリをしようと一瞬家の外に出てみる。
あまりの日差しの強さ、気温の高さに半泣きになりながらも10分ほど人の少ない道を歩いてみた。体力というものがごっそり奪われている。
病気+数日間の引きこもりなので、まあいたしかたあるまい。

以上が2回目の新型コロナ罹患の全貌である。
初回に比べればマシな療養生活ではあったけれど、総合的には「人生の中でも稀に見るしょうもない1週間」だったといえよう。ここまでなにもできないのは本当に辛い。

これから先、感染状況がどうなるかはわからないけれど、皆様も用心されますよう。

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