電車通勤をしている…というと、なんとなく「社会人してる」という感じがするので、なんだか気恥ずかしい気がする。まあ、実際に電車通勤をしているのである。ちなみに小田急線ユーザーだ。
そんな電車通勤の民を襲った5月21日の大雨。家の中から見ていたら、外の景色がほとんど見えない瞬間があるレベルの大雨であった。
もはやアトラクションのような勢いで降り注ぐ雨。遠くでは雷鳴も鳴っているし…ああ、道が川になっている…と思っていたら、近所の本当の川を大きめの流木が流れていった。 普段はカモがちょとちょろと泳いでいるというのに。
絶対に通勤中トラブルが起こると思い、いつもより2本くらい速い電車に乗って出勤することを決意した…のだけどなんとまあ小田急線、1分の遅れもなく最寄り駅に到着、定刻通りに出発。
日本の鉄道は時刻に正確…というのはよくある話だけど、今回ばかりは本当に驚いた。非日常のような大雨の中で当たり前のように電車が動いている。
なんだろう、これをあんまりベタ褒めすると、Facebookとかでよくみかけるアレなおじさんっぽくなってしまう。
ただ、少し遅れたくらいでブーイングを浴びることが多い鉄道会社だ。こういう偉業を成し遂げたということはしっかり書いておきたいなと思ったのでした。