親が見ていたテレビ番組をチラ見すると「あなたの周りにこの犯罪者はいませんか?」というやつ。テレビで大捜索!っていうような番組って未だにやってたんですね。
その番組の中で、犯罪者と一緒に尋ね人を同時に捜索していて「それはどうなんだろう」となんて思ってたのですが、ふと「僕がなんらかの理由で行方不明になったりしたら、そのときに公開される顔写真っていつのものになるんだろう…」という疑問が。
僕が行方知れずになったら、おそらく捜索願が出されることでしょう。で、それで見つからなかった場合、尋ね人のチラシとかが配られるのかもしれません。そのときに使われる顔写真って…?
我が家はあまり記念撮影とかをしない家庭です。標準的にはどのくらいの頻度で写真を撮るのかとかわからないけど。
友人と出かけても一緒に写真を撮ろう!なんて文化からはかけ離れております。飲み会に参加して記念写真!みたいな文化からも若干遠い部分にいます。
僕自身は写真を撮るのは好きですが、自撮りなんてしないし。
そんなわけで、僕が写った写真は遙か昔にさかのぼらないとないはずなのです。親が持っている僕が写っている写真ってものすごくさかのぼらないとないんじゃないか…?
記憶をひっくり返してみると、親が持っている僕の写真は家族で親の実家に行ったときの写真のはず。3年前って未成年の頃だ。
ちなみに僕のFacebookのプロフィール写真はそのときに撮られた写真だったりします。ネット上に自分がアップした写真ではこれが最新のはず…ということは友人が持っているかもしれない写真もこれが最新。
Photo by Andi Campbell-Jones
Flickrでクリエイティブコモンズの「selfie」と検索したら出てきた写真。いい感じのおじさん。
さて、なにかあったら3年前の写真が公開されるであろう私です。
自分が持っている自分の写真も、免許の写真と就活用その他で撮影した証明写真的なものしかないです。
さらに想像を膨らませてみると、この写真が最後の写真になるかもしれないという事実。僕が行方不明になったときに出される写真は未成年のまま。
まあ、あんまり顔変わってないし、いいか。