日本時間の2025/07/02 02:00から、Nothing Phone (3)の発表イベントが開催された。思いっきり海外時間でやるんでね、深夜になりますよね。
Nothing Phone (2)から2年ぶりのフラグシップであるという発表がされていたけれど、実際にどんなものなのか、そして日本版にFeliCaは搭載されるのか?というのが話題になっていたし、僕の中でこの夏のスマートフォン界隈最大の関心事であった。
あと、Headphone(1)に関しては、Nothingがどこまで音響機器に殴り込みをかけるのか?というのもなかなか気になる部分。

はい、Phone (3)はこういうデザインだそうです。かっこいいなあ。Glyph Interfaceは廃止になったけど、Glyph Matrixという新しい背面ライトが搭載になりました。

そして、Headphone(1)はこんな感じ。
ヘッドフォンに関してはリーク通りのデザインだなあという感じだけど、スマホに関してはだいぶ大外しでしたね。
というわけで、今回発表されたNothing Phone (3)そしてHeadphone(1)情報をまとめてみると…
項目 | スペック |
---|---|
価格 | 799ドル(約115,000円) / 899ドル(約130,000円) |
ディスプレイ | 6.77インチ フルHD+(2,800 × 1,260)フレキシブルAMOLED、リフレッシュレート120Hz |
プロセッサ | Qualcomm Snapdragon 8s Gen 4 |
メモリ(RAM) | 12GB / 16GB |
内部ストレージ | 128GB / 256GB |
バッテリー | 5,150mAh、65W高速充電、15Wワイヤレス充電、リバース充電対応 |
OS | Android 15ベース Nothing OS 3.5 |
リアカメラ | 5,000万画素メイン + 5,000万画素ペリスコープ + 5,000万画素ウルトラワイド(トリプルカメラ) |
フロントカメラ | 5,000万画素パンチホールカメラ |
ということで、Phone (3)はかなり「フラグシップ」を意識したスペックである。値段もなかなかプレミアム価格だなあ。
FeliCaに関しては今回発表はなかった。

項目 | スペック |
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価格 | 299ドル(約43,000円) |
バッテリー | 1,040mAh(高速充電対応)、アクティブノイズキャンセリング時30時間以上運用可能 |
対応コーデック | AAC / SBC / LDAC |
防水防塵 | IP52 |
Bluetooth | Google Fast Pair対応、自動デバイス切り替え |
ボタン | 電源ON/OFFボタン、音量アップ/ダウン用ローラーボタン、曲送り/戻し・電話応答/拒否用パドルボタン、接続先切り替え・スマートアシスタント起動用押しボタン(計4つ) |
Headphone(1)に関してもこれまた結構いい感じのスペックとお値段。

海外版は7月4日から予約開始になるみたいなんだけど、日本版はちょっと遅れて展開されそう。
でも、これって遅れて出てくるということは、FeliCa対応してくれるって…コト???
楽天モバイルから出たりするかなあ…という期待は持っているんですけどね。どうですか三木谷さん。