前から調子がおかしかったのだけど、完全にやってしまった。日常生活に支障が出るレベルで痛めてしまった。
なんらかの支えがなければ椅子から立ち上がることもままならないし、立ったまま靴下を履くことができない。寝ている状態から起き上がるのも難儀である。
なんらかの災害で一刻も早く逃げなければ!とか、不審者に追われて走って逃げなくては!といった事象が発生したら、僕は完全に逃げ遅れるだろう。
直立二足歩行などという、どう考えても無茶なことを始めた遠い先祖を恨みつつ、でもまあ直立二足歩行じゃなければそれはそれでそれなりのケガとかあったんだろうなとも思う。
きっと二足歩行→文明の進歩という流れがなかったら、もっと些細なケガで一生が終わっていたことだろう。くわばらくわばら。
しかしまあ、こうやって健康を損なってみて感じるのは、怪しい健康法とか、教祖様が手をかざすだけで治る!みたいな宗教とか、そういうものにすがりたくなる気持ちも少なからず理解できる気がする。
溺れる者は藁をもつかむというのは本当で、端から見たら眉唾物でも、実際に困っている側からしたらすがってしまうものだろうなあ。
とりあえずは周りの人々の助けを借りながら、少しずつ治していくしかないだろうなあ。早く普通の生活を送れるようにしなければ。