僕は落書きを見るのが好きです。
こういうやつ。とにかく「1」と書きたかったのでしょう。真意は不明だけど。
もちろん、自分の家や塀に書かれたらたまったものじゃないし、落書きを消すにもお金がかかるはず。
落書きはいけないことだし、今のところ自分に被害がないからこんなことを言っていられるのだと思うけれど、それでも落書きを見ると「一体どういう自己顕示欲なのだろう」と不思議な気持ちになるのです。
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これはおそらくアルファベットでなにかしらを書いている…と思われるのだけど、まったく解読不能という例。
彼が一体なにを伝えたかったのかを知りたいところではあるものの、この落書きがされたのはどうやら2002年以前。すでに15年もの月日が流れてしまっているわけで、これを描いた犯人が当時高校1年生だったとして既に三十路。なにを描いたかなんて覚えていないでしょう。
これもわけがわからないシリーズ。よくぞ看板の裏という狭いスペースにこれだけグチャグチャと文字を書き込めたものだと思います。
この看板はポイ捨て禁止を訴えるもので、その看板が他の犯罪を誘発してしまっているというのは諸行無常というものでしょう。
一転してあまりイラスト化されていない「hat」の文字。この3本の電柱以外にもガードレールなどにも「hat」と書かれていたので、これを書いた人のニックネームか、属している集団の名前といったところでしょう。
このあたりの電柱のほとんどに書いてあったので、犬のマーキングと似た行為なのだと思われます。落書きをたくさんすることによって縄張りを主張し、そのことが異性へのモテになる…そんな社会が形成されていると、専門家の間ではもっぱらの話題です。
いくつかの落書きを紹介してきましたが、最後は某遊園地にて、寄り添うように書かれていた落書きでお別れです。
「マジマリュースケ」「アキグチカナ」のお二人、まだお付き合いされていたらご一報ください。