先日東京ドームに行ってきまして。当然ながら野球を見に行って楽しんできたわけですが、東京ドームは野球の試合が行われるだけでなく、「モテの墓場」だったのです。
あ、あとこの記事は無駄に長いです。2000文字越えてます。
野球観戦の醍醐味って何だろう
球場に足を運んでのプロ野球観戦の醍醐味というのはなんでしょう。
僕はとにかくプロ野球選手が見せるものすごいプレーが見たくて仕方ない。ホームランがスタンドに突き刺さる瞬間や、華麗な内野守備、ものすごい勢いで飛んでくるボールを何球もカットする、イニングの合間に外野手が軽くしているキャッチボールがものすごい遠投なことに感動を覚えたりしたいわけです。
人によっては外野席で応援をすることが喜びであったり、チームが勝利した喜びを周りの人とわかちあいたい…という人もいるでしょう。
他にも仲間と一緒にお酒を飲みながら…という楽しみ方もあるでしょう。あまり褒められたことじゃないと思うけど、ヤジを飛ばすことを楽しみにしている人もいるんじゃないかな。あまり好きではないけど。
人それぞれにそれぞれの楽しみ方があると思うんです。周りに迷惑をかけなければいいじゃないかと。
ただね、僕が声を大にして言いたいのは「野球場はキャバクラじゃねえ!」という一点でございます。
キャバクラ勘違いおじさん
東京ドームではビールが販売されています。売店でも買えますが、多くの人は客席を巡回している売り子さんから買うんじゃないでしょうか。
最近たまにみかけるおのののかさんは「美人すぎるビール売り子」として話題になったみたいですが、ものすごい金額を売り上げたりしてたらしいですね。
(Wikipediaによれば本名は宮田真理愛さん、芸名と比べるとあまりほんわかしていないな)
彼女が引き金となったのかその前からなのかはよくわからないですが、「ビールの売り子と会話をしまくるおっさん」というのがおりまして…
僕がその存在を認識したのは数年前。オープン戦で聞いたこの会話。
「あれ、髪黒くしたの?」
「そうなんですよー 今年就活なんでー」
「じゃあ、うちの会社来ちゃいなよ!」
当時はおっさん、酔ってるのか…?とか思ってたんですが、どうもこれ「ビールを買って売り上げに貢献したんだからちょっとぐらいプライベートなこと話してもいいじゃん」ということなんですよね。
これはもう完全にキャバクラにいるおっさんじゃないですか。野球場でやるなキャバクラでやれ!
なんでビールの売り子にはまるのか
今回東京ドームで確認した「キャバクラと勘違いおじさん」に至っては、もう売り子さんの写真ばしばし撮ってましたからね。野球に関しては写真撮ってなかったけど。
なぜにキャバクラでなく、わざわざ野球場に来て若いお姉ちゃんと話をしようと思うのか。僕が思いつく理由としては…
- キャバクラより安い
- 照れ隠し
- そもそもキャバクラはモテるやつのいくところである
ということでそれぞれ考察していきたいと思います。
1.キャバクラより安い説
キャバクラのお値段なんかしらないし、試しに調査に行くのもアホくさいのでこちらのサイトを参考にしました…が…いろんなオプションとかがあるので正直よくわからん!
この記事で紹介されている一番安いパターンで考えれば、いろいろなオプションを付けなければ、1時間6000円。高いと1万円を越えてくるのが相場でしょうか?
野球場の場合はチケット代がだいたい3000円ほど。
飲み物代はビール1杯800円ほど。それを5杯ほど買ってたので4000円。合計で7000円です。
しかし…売り子さんとは正味10分もしゃべれてないはずなので、それを考えると、あれ…キャバクラよりコスパが…?
時間当たりで考えたら、もしかしたらキャバクラの方がリーズナブルなんじゃないかという驚きの結果。
まあ、女の子とのお話と野球観戦のどちらに重きを置くかによるんでしょうけど。キャバクラ代わりに使うのは難しいのかも。
2.照れ隠し説
キャバクラに行くのは恥ずかしくて行けない。でも女の子とお話をしたい…そんなおじさんの憩いの場所になっているのではないかという説。「べ、別に野球見に行ってビールを買っただけですし?」という自分への言い訳にもなる。
この説の弱いところは、野球場というものすごく人がたくさんいるところで売り子さんの写真をばしゃばしゃ撮るのは、正直キャバクラよりキツいんじゃないかというところ。
3.そもそもキャバクラはモテるやつが行くところである説
そもそもキャバクラってなにが楽しいのか。女の子に囲まれてお話しするのが楽しいんでしょうか。
でもね、本当にモテない人ってなんというか、女の人と会話するの自体に緊張をする生き物だったりするのです。少しの会話だったら嬉しいけど、長い間の会話になると徐々に気疲れしてしまうのです。キャバクラなんてストレス溜まりそう。
そんなわけで「ごく自然に」「野球を見に行ったついでに」という大義名分があり、また適度な長さの会話が楽しめる…という点において、「キャバクラで楽しむにはちょっと女慣れしていないおじさん」が、ビール売り子さんにはまっていくのではないか…
とそんな結論に至るのです。
おじさん達のモテ墓場は文京区にある
そんなわけで独断と偏見に満ちた結論に行き着いてしまったわけですが、正直当たらずとも遠からずなんじゃないかと思っています。
モテないおじさんが少しだけの癒やしを求めてビールをたくさん買う。これを僕は「モテの墓場」もしくは「モテ墓場」と命名したいと思います。
とまあ、なんだかんだと書いてきたのですが、おのののかの後釜を狙ってる感じの売り子!共犯だからな!