もう表題の通りなんですけどね、通勤中にスマホを落として大慌てした。というお話です。
通勤経路に自転車移動が含まれているのですが、途中でいきなりBluetoothの骨伝導イヤホンが切断されまして。
わりと近くをトラックが通ることが多く、そこから放たれる違法と思われる強度のトラック無線によってBluetoothが途切れることはたまに起こっていたので、「またやられたか…」と少し走ってからスマホを確認すると…ない!ポケットに入っていない!
慌てて来た道を戻ってみるも、スマートフォンが落ちている気配はなし。Bluetoothイヤホンを持っていたのでそれをペアリング状態にして動き回るも反応なし。
そこそこに青ざめつつ、なんとか見つけようと歩き回るも、これ以上探していれば仕事に遅刻するという瀬戸際の時間。
後ろ髪を引かれながらもとりあえず出勤。
出勤後、自分のスマホに向けて電話をしてみるも、呼び出し音がなることなく「おかけになった電話は…」が流れてしまう。電源が落ちているか、完全に壊れてしまっているか… スマホに定期券も入っているし、なくすとだいぶめんどうくさいことになってしまう。
そわそわしながら仕事をして、休憩時間に警察に電話してみると「特徴に合致する物が届いています!」との返答。いろいろと確認をしてどうやら自分のスマホだということが判明。
わりと早い段階で優しい人に拾われて、警察に届けられていたらしい。警察では落とし物スマートフォンの電源を切って保管しているらしいので、本当に自分が落とした直後の出来事だったのだろう。本当にありがたいことである。
確認を終え、ひとしきりお礼を言って、電話を切ってはたと思い出した。
「それではこちらの落とし物なのですが、交番ではなく本署の方でお預かりしています」と言われたのだけど、果たして「本署」ってどこなのだろう。スマホがないとそんなこともわからないのだった。
結局、職場にあった紙の地図を借りて本署へと向かい、なんとかスマホを回収することができた。スマホの普及がもたらした最大の恩恵は、いつでも地図を見られることなんだと思う。
そして届けていただいた方、本当にありがとうございます…!