写真撮影が趣味なので数日に一枚のペースでFlickrに写真をアップロードしている。
その中にシリーズものとして、「落ちもの」というのをたまにアップしている。
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落ちもの、というとテトリスとかぷよぷよを思い浮かべるけど、落とし物+ポイ捨てされて落ちているもの…というくくりである。
落ちているものを見つけ次第撮影していくと、当然のことながら落とし物よりもポイ捨ての方が遭遇頻度が高いので、どうもポイ捨て写真集みたいになってしまっている。
だけど別に町の美化を訴えようとか、そういう高尚な目標は特にない。
どちらかといえば、必要とされて持ち主の元にやってきたのに、用が済んだらポイ捨てかい?というかわいそうという気持ちと、落とし物のまだ必要とされてるだろうに志半ばでかわいそうに…という、ふたつの種類の違うかわいそうさがおもしろくて撮っている。
道を歩いていた男が突然しゃがんで、落ちているものをカメラで撮影しだしたら…
そいつがSIGMAか富士フイルムのカメラを持っていたら…たぶん僕である。