毎年言っている気がするのだけど、あまり年末を感じない2025年12月、いかがお過ごしでしょうか。
年末年始らしいことは特に何もする予定がないのだけど、クレジットカードの明細を見ていたところ、「これ、本当に使ってる?」というサブスクもたくさんあったので、整理整頓を断行する気分に相成った。
…その結果、大体年間で20万円近いサブスクを解約することになった。自分でもだいぶ引いている。
年末年始以外に解約した物もあるのだけど、ひとまとめにご紹介。
今年で解約したサブスク
DAZN (年間27,600円)
DAZNは「野球プラン」を契約していたのだけど、最終的に「1ヶ月に何試合も観戦しない」ということを思い知って解約。2300円/月だったんだけど、1試合あたり1100円は…あと、シーズンオフの分もお金を取られるのなに?
あと、個人的にめちゃくちゃ嫌だったのがFAN ZONEなる機能。両球団のファンを同じチャットでやり取りさせるという狂気じみた機能で、本当に不愉快だった。しかもそれを無効化する手立てがないという…野球が見たいのに画面端にしょーもなコメントが流れるのは本当に最悪の経験でした。二度と契約しないと思う。
Spotify (年間10,800円)
メインの音楽サブスクだったんだけど、YouTube Premiumを契約しているからYouTube Musicを使えばいいか、という理由で解約。
ロスレスに対応したから、その辺りは好きだったんだけど結局BluetoothイヤホンをAACで接続しているから、そんなに音質を気にすることもないのだった。
Netflix (年間19,080円)
それなりに使っていたし、いいサブスクだとは思うんだけど解約。
解約理由としては楽天モバイルがU-NEXTの協業プランを出してきたので、U-NEXTへ乗り換えたというのが要因。
Felo・Perplexity (年間20,998円・約31,000円)
AI検索サービスなんだけど、正直言って精度が高いと思えず…Geminiとかで検索するのに比べて、なんら優位性を感じることができなかった。
年額で契約していたのだけど、来年の更新はキャンセル。
ChatGPT (年間約36,000円)
話題になり始めた段階から有料ユーザーだったのだけど、「#keep4o」あたりからエージェント性能というよりもユーザーに媚びを売ろうとしている感じがして…AIに人格とか求めてません…
Geminiの精度がかなり高まっているので、一旦解約。今後の展開によっては再契約はありだと思ってる。
Adobe CC (年間約50,000円)
これまでいろいろな方法で年額を安く抑えて契約していたんだけど、その方法が使えなくなってしまったので解約予定。年間6万は…
がんばってAffinityを使ってみようと思います。縦書きできるようになって欲しい。
というわけで、大体年間で総額20万円近くのサブスクの解約と言うことになってしまった。
ちょっと自分でも引いている。
もちろん、継続するサブスクもある。それでもサブスクの総額としては大体半額くらいになるだろうか。恐ろしい。
継続するサブスク
Gemini(Google One AI)・YouTube Premium
さすがIT界の巨人で、一時期の精度の低さを乗り越えて現時点では個人的にLLM1位だと思っている。
YouTube Premiumをちょっと安く契約できるアドオンなんかも追加されたので、現在の主力AIサービスだと思っている。正直アカウントの容量は要らないんで、Geminiだけ契約させてもらえないですかね。
Proton
暗号化されたメールサービスとして最強。すっかりメインのメアドになってしまった。
あと、VPNやパスワードマネージャーの使い心地も非常にいいので、これは継続。
Kagi
有料の検索エンジンなのだけど、他の検索サービスに比べて本当にストレスがかからない。
しょーもない検索結果がヒットしてもそのサイトをブロックして今後表示しないようにしたり、高品質な翻訳機能が付いていたりと、かなりいいサービス。
Notesnook
こちらはテキストの保管サービス。めちゃくちゃ暗号化されている、ポストEvernote的なサービス。
覚えておかなきゃいけないことを即座に書き留めて、すぐに同期してくれるのでかなり使い勝手がいい。
Ente
画像保存サービス。Googleフォトの代替として、突然のGoogleアカウントBANを防ぐために使っている。
やっぱり暗号化なんですよね。うん。
Cursor
CursorはAIコードエディタ…なんだけど、主に文章を作成するのに使っている。AIが文章の先を読んで提案をしてくれるので、文章の展開に迷ったときなど本当に助かる。
さあ、お金を増やそう!!!
ただ眠いんだ