そこまで丁寧に接客しないでほしい

「お名前様」ってなんか怖い

そこまで丁寧に接客しないでほしい

「お名前様」って危ない土着信仰っぽい

引っ越しが現実的なものとなりつつあり、不動産の内見というものをすることとなった。まったくもって初めての経験である。
完全に偏見でものを言っていることを自覚しているが、不動産業界というものに漠然とした怪しさを感じているので、いろいろと警戒をしながら内見の予約を入れていったのだが、その際の入力フォームに「お名前様」という表記があった。

「お名前様」ときましたか。なかなか日常で聞かない言葉である。「お名前」の時点で丁寧語だと思うのだけど、そこに「様」まで付いてしまった。
もしかしたら実際不動産屋に出向いたら、古代エジプトの王族のようにフルーツの盛り合わせがあって、大きな葉っぱのうちわで扇いでもらえるサービスがあるのかもしれない。それくらいじゃなければ「お名前様」なんて恐れ多いじゃないか。

そういえば、先日市役所に行ったときも「お客様」なんて呼ばれたのだった。うーん、市民ではあるけど、お金を払って対価を得ているという立場では…まあ、税金を払ってはいるけれど…

小市民なものでね

とにかく、あまり丁重な接客というか、応対をされてしまうとこちらがビビってしまうのだよね。小市民だから。
HIKAKINが定期的にアップしている強制休暇の動画とかを見ていると、高級な宿の接客のようなものを垣間見ることができるのだけど、あんなに持ち上げられたら人間ってなにかしら勘違いをしてしまうんじゃないかと怖くなる。

だからといって、そういう対応をされたときにこちらが下に出てしまうと、相手方はもっと下に出なくてはいけなくなってしまうので大変な気がするんだけど…

自分の中での理想的な接客は、商店街の外れにあるような本場風カレー屋、ナンだけじゃなくてチャパティーもあるようなお店の適当めの接客である。
別に注文を取り終わったら、ホールスタッフがYouTubeを見ていてもいい。まったくわからない言語で話していても良いと思うのだ。

たぶん、自分にあまりリソースを割かないでほしい、というのが正直なところなのかもしれない。
そんなに崇め奉らなくても、呪ったりしませんよ、神様じゃないので。