1年ぶりにX-Pro3を持って、大山の紅葉を見に行った

外出しない生活を続けていたのだけど、やっとのことでワクチンを接種できたので、カメラを持って出かけてみた。
調べてみたら、カメラを外に持ち出したのは1年ぶりである。よくもまあここまで我慢したものだと思う。

今回行ったのは「大山」である。鳥取県にあるのは「だいせん」で、神奈川県にあるのは「おおやま」である。今回行ったのは「おおやま」の方。
このところ大山は急速に観光地開発が進んでいて、小田急がかなり力を入れて宣伝をしている。まんまと乗せられてしまった。

大山阿夫利神社という雨乞い信仰の中心地であった神社があるなど、なかなかに歴史の古い名所ではある。

大山は何故か「こま」が名産品となっている。大山信仰などに関係があるらしいのだけど、もともとは大山阿夫利神社の土産物らしい。まあ、名産品ってそういうもんである。

さて、肝心の紅葉。ライトアップイベントなどが行われていたんだけど、その最終日ということで、いい感じに色付いておりました。

これは「イロハモミジ」というらしい。X-Pro3で撮る赤が好きなんです。

もちろん植物によっては緑色の葉を付けているわけで。なんか紅葉を見に行くと絶対にこういう写真を撮っている気がする。

そんなこんなで日もだいぶ傾いた。ここからは90mmにレンズを変更。ちなみに大山からは相模湾もちらっと見える。神奈川の平野というのは狭いもんである。

17時からはライトアップも始まった。もっとガンガンに明るくするのかと思ったのだけど、光量は結構抑制的でこれはこれで良きかと。主役は木だからね。

なんか紅葉に対して「燃えるような」という形容はありきたりすぎて陳腐だなと思うんだけど、なんかいい表現はないですかね。

これは「灯籠」という呼び方で良いんでしょうか。白虎と青龍。

どアップの狛犬。

Pixel 6 Proで撮影した長時間露光撮影。大山ケーブルカーでもライトアップイベントが開催されており、完全に手持ちでの撮影。
カメラで撮影するとなると、かなり気合いを入れて準備しないと難しいけれど、スマホでここまでキレイに撮れるのである。

今回1年ぶりにカメラで次から次に写真を撮って、やっぱり楽しかった。社会情勢的にカメラから離れることを余儀なくされていて、スマホで写真を撮ったりしていたのだけど、やっぱりカメラ楽しいじゃん。このままいろいろ落ち着いてくれたら本当にいいと思う。
あと、この時代にX-Pro3を使うのってひとつ問題があって、マスクをしたままファインダーを覗くと、完全にファインダーが曇っちゃうんだよね。
この辺もなんかしらの対策をしないといけない。マスクを折り込むと良いらしいとは聞くけれど。あと眼鏡のくもり止めなんかもいいらしい。でも、カメラに塗ってもいいんだろうか…

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