シャーペンの芯を買うのに一苦労

「オレンズネロ」によってシャーペン欲が高まっている。シャーペン欲解消のために、旧型オレンズを使っていろいろ書いていたら芯が1本なくなってまい、補充しようと思ったら買い置きの芯もほとんどない。

近所の本屋兼文房具屋に出向き、シャーペンの芯を手に取る。本屋の中をざっと一周してお会計をする。買うのはシャーペンの芯だけであるため「テープでよろしいですか?」「それでお願いします」「200円です」というやり取りを経て無事に購入。
レシートを財布の中に入れ、シャーペンの芯を受け取り、そのまま店を出て行こうと思ったところで、なんだか変な気分になった。後ろめたいというか、いけないことをしているというか、そんな感覚だ。

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その原因は、明らかに自分の手に握られているシャーペンの芯にある。芯の入った容器は小さい。一番長いところでも8 cmほどしかない。手で握れば完全に見えないくらいの大きさだ。
そういうサイズ感の物をレシートを持たず袋にも入れずに店外に持ち出そうとしていると、すごく変な気分になってしまう。

散々迷った挙げ句、カバンの中にシャーペンの芯を入れてしまうのが一番いい!と思いついたのだけど、結局それはそれで怪しい感じになってしまう。怪しまれないようにするための行動が怪しさを醸し出してしまうのだから悲しい話だ。

別に僕は「いつでも袋に入れろ」とかそういうことを言いたいのではない。むしろテープ万歳なくらいだ。かさばらなくていいし。たぶん、変な気分になるこちらがおかしいのだよ。

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