記事広告とか、アフィリエイトに関するあれこれ

こんな零細ブログなのだけど、半年も続けていたら、ありがたいことにいくつかのレビュー記事の依頼というのが来たのである。
ということで、記事広告だったりAmazonのアフィリエイトに関しての考え方を書いておこうと思う。

記事広告について

記事広告(きじこうこく)とは、一般に新聞・雑誌などにおいてPR内容が通常の編集記事とよく似た体裁で編集されたペイドパブリシティ(paid publicity)の一種。
「記事広」と略称されており、アドバトリアル (Advertorial、Advertisement(広告)とEditorial(記事)のかばん語)と呼ばれることもある。純広告ではなく見掛け上記事の体裁をとることで、“消費者の警戒心が薄れ”注目を集めやすいとされる。
記事広告 – Wikipedia

このサイト内において、記事広告とは「頼まれて書いた、かつ記事を書くためになんらかの便宜を図ってもらった記事」という定義づけをする。
自分でなんらかの製品を買って自主的に書いたレビュー記事とはまったく違う概念である。

さて、一時期大問題となったステルスマーケティング的な話であったり、中立性や正確性を担保しない記事広告というのは読者を騙すようなものだ。

少し前にもデジタル界隈ではこんな記事が話題になったりした。

www.itmedia.co.jp

ものすごく小さく「PR」と書いて、なんらかの企業を持ち上げるような記事を載せるというのは、少なくとも気分のいい話ではない。それがある程度の地位のあるメディアであればなおさらである。
しかも半月ほど前にBaiduが圧力をかけて個人ブログの記事を削除させようとした事件が起きた直後にこういう記事を載せるんだ…という感じで少なからずITmediaへの信頼度は下がったわけであります。

というわけで、僕が記事広告を書くことになるならば、この2点を守りたいと思う。

  • なんらかの便宜を受けたこと・記事制作の依頼があったことを明記する
  • 使ってみてなにか不満な点があれば、それも記す

さらに、これについては必ずできるかどうかはわからないけれど「競合するものとの比較」というのもやっていきたいと思っている。
ちなみにこれは「記事広告」に関する考え方なので、自分が好きで書いているレビュー記事に関してはこの限りではない。特に映画とか本とか音楽とかの記事ね。

とにかく、記事広告であっても好き勝手思ったことを書く、手心は加えない、という感じだろうか。もちろん良い物だったら褒めるけど。

Amazonアフィリエイトに関して

Amazonアフィリエイトについては、自分が使ってオススメできるものとか、記事に関連するものについて掲載しようと考えている。
ギャグのために貼り付けたいものもあるのだけど、さすがに水素水とか最近はやり出したケイ素なんちゃらみたいな、明らかに詐欺的なものに関しては掲載を避ける。
実際に使ってダメだったものとかに関しても掲載はしない。

アフィリエイトというより、CDのジャケットとかを引用的に掲載できるという点でAmazonを利用している場合もままあるので、タダのリンクみたいなもんだと思ってもらえると嬉しい。なんらかの興味を持って買ってもらったらちょっと嬉しい。

大体こんなものである。こんな零細ブログに依頼を出そうとして「好き勝手言わせろ」とか「ステマはしない」とか言われる依頼者側も腹が立つとは思うのだけど、すべてはこのブログを読んでくれる奇特な方への、せめてもの誠実さと言うことでご勘弁願いたい。

オチは特にない。

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