さよならOpera…最強伝説よ永遠に。Shimejiの二の舞か

Operaよさようなら

タブブラウザの草分け的存在、そして最強伝説というコピペまでも登場し、カルト的人気を誇ったウェブブラウザであるOpera。
そのOperaをリリースしているノルウェー企業Opera Softwareは、中国企業による買収提案を受け入れ、株式の売却を決定した。

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絶大な人気はなかったけど

ブラウザとしてのシェアはここ数年2%を越えたことがない程度に低迷していたOpera。データの圧縮などで通信量を節約できるため、通信状況が良好でない地域では現在でも愛用されているらしい。

しかし、現在日本でOperaを使うメリットというのはかなり薄れてきている。
近年では広告ブロック、VPN対応、省電力機能などに力を入れていたけど、日本で使用する分にはあまり必要な機能でもないだろう。

イモより速いChromeより速い?

この動画は2010年、Googleが発表したChromeでのブラウジングの快適さをアピールするための動画である。
このお金がかかってるんだかかかってないんだかよくわからない動画の一番最初、「Chrome Browser VS Potato」という果たしてブラウザとイモはどっちが速い?というこれまたよくわからない勝負を皮肉ったのが次の動画である。

完全な皮肉動画なのだけど、これがなかなかおもしろい。
そう、Operaは唯一Chromeに対抗できるブラウザとして元気があったのだ。この頃までは…

さよならOpera

Androidの日本語入力の草分け的存在であるShimeji(2011年にBaiduに買収された)も入力文字の不正送信や他社サービスへの不正アクセスなどの問題を抱えている。
Operaもこの二の舞になりかねない。パスワードを入力するようなブラウザとしては致命的な買収であると思う。

さようならOpera。

ブラウザ戦争は膠着

Operaの創設者がVivaldiというブラウザを開発していたりするのだけど、結局Blinkを使っていて、Chromeと似たようなモノである。
まあ、こちらも一部に熱狂的なファンがいるようだけど、あまり多くのシェアを獲得する感じは今のところない。

現在のChrome一強、Firefoxが追いかける、MicrosoftもEdgeで盛り返すか…?というブラウザ戦争。しばらくは膠着しそうである。
久々にSleipnirでも使ってみるか。

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