なんでブロガーは人気出るとすぐに収益について書くのだろう

友人のTwitterを見て「研修終わったー」的な話を読んで落ち込んだりしている。
魔女の宅急便のコピー「おちこんだりもしたけれど、私はげんきです」は糸井重里の作らしい。頭に残るなあ。

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ブロガーはブログの収益を書かないといけないのか

そんな死んだ目ではてなブックマークのホットエントリーを見ていると、こんな記事を発見。

www.jimpei.net

なんか、ブログの収入が100万円を超えたよ!って記事なんだけど、本当かどうかはよくわからない。

公表されている情報をまとめてみると、こんなグラフができあがる。

収益の伸び率が明らかにおかしいんじゃないかと思うんだけど、そして1PVあたりの収益がいきなり増えているのも謎だけど、まあ、記事の最後にブログ塾みたいな話が出てくるから、そういうことなんだろうなあと思う。

どうにもこうにも、有名ブロガーというのは「収益がこれくらいです」と書かなくては気が済まないようで、そのノウハウを公開したり、はたまた有料コンテンツとして発表しなくてはならないらしい。
きっとそのハウツー記事がまたたくさんのアクセスを生むのだろう。
アメリカのゴールドラッシュで儲けたのは、金を掘っていた人々ではなく、金を掘る人相手に商売をしていた人である…というのは有名な話だけど、ブログでも似たようなことが起きているらしい。

趣味がいつの間にか本業になっている…というのは夢のある話だけど、趣味を積極的に本業にしていくというのにはいささかのきな臭さを感じる。
そして有名ブロガーと、その周りでおこぼれに預かろうとしている人々を見ると、なんだか哀愁を感じずにはいられないのである。

gigazine.net

この記事で使用したイラストは「いらすとや」さんからお借りしました
いらすとや

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