お別れにむけて

give a cheer

ビジネスで避けるべき話題トップ3というのがあって、それは政治・宗教そして野球についてらしい。
当然ブログに書かない方がいいとされる話題もこの3つなんだろうけど、これについては書かなければ。

 

小学生の頃からジャイアンツファンで、ちょっと計算してみるとすでにファン歴15年。
その中で一番好きな選手が背番号24の高橋由伸。
「三番ライト・高橋由伸」という響きだけですでにかっこよかった。
フォームだって真似をしたし、小学生の頃は下敷きも高橋由伸、24という数字まで好き。

そんな僕にとって今回の電撃引退は本当に衝撃的な話。
しかもフロントからの圧力が明らかに大きな要因である…そりゃ球団上層部への不信感は大きすぎるほどにある。
だって、高橋由伸だぜ。他人の都合で引退させていい選手じゃないよ。

 

ニュースを聞いてしばらくはただただショックだったけど、僕は来年からの高橋ジャイアンツを応援するだろうな。
いい選手が全員いい監督になれるわけじゃない。現時点の戦力ならAクラス入りだって厳しいかもしれない。
だけど、賭博問題でピンチに陥るジャイアンツ。背負えるのは由伸しかいないんじゃないか?
傾いたチームをいきなり背負うことになった背番号24を応援するしかないのだ。

幸運にも僕は、高橋由伸が日本新記録の先頭打者本塁打を放った試合を球場で観戦している。 僕の中での選手・高橋由伸の最高の思い出だ。

スガシカオの「お別れにむけて」の歌詞の一節

10月のかわいた空気の中で 僕らの思い出は止まる

偶然にも時期まで一致してしまったけど、高橋由伸の次の思い出がよいものであることを祈りたい。

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