近所の事件に思ったこと

神奈川県で収監直前の男が検察を振り切って4日間逃走を続けた事件。6月23日に身柄が確保されて幕を下ろした。

実はあの事件、僕が住んでいるところのそこそこ近所でのお話だった。職場には徒歩数分レベルの近所に住んでいる人もいたし、近くの小学校が休校になったり…というくらいには身近な事件であった。

近所なだけに様々な噂を耳にすることにもなった。男は暴力団と関係がある、どこそこの学校の出身である…エトセトラエトセトラ。ご近所ネットワークというのは恐ろしい。


今回の事件に対する世間の反応をみていて、なんだかしょうもないことを考えてしまった。「追いつめられてなにをしでかすかわからない男が刃物を持っている」というのが今回の事件だ。確かに恐ろしい話だし、学校を休校にする気持ちもわからなくはない。

でも、それってそんなに珍しいことじゃないんだろうなとと思ってしまう。

世間一般に生活していれば、包丁やら果物ナイフやら、刃物の1本や2本持っていてもおかしくはない。

じゃあ、たとえば、今包丁を買っていったその人が、何かこの後よからぬことを考えていないか?と言われたら、もう世の中に確かなことなんてないんじゃないかと思える。今はよからぬことを企んでいなくても、5年後は?10年後は?そう考えるとなかなか生きづらい。でもそういうことを考えてしまうのです。

つくづく銃がその辺に転がっていない場所で暮らしていて良かったなあと思う。

たぶん、日常を揺るがすような事態に陥る可能性というのは、いつでも自分たちのすぐ近くにある。それは滅多に起こらないから見えていないだけで、確かにそこに存在しているのだ。

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